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フランクの天使の糧 [ベートーベン・ウイルス aboutクラシック]

この曲は韓国ドラマ「ベートーベン・ウィルス」の第15話で、マウス・フィルが声楽伴奏のアルバイトを引き受けた場面に出てくる曲で、「美男(イケメン)ですね」でも度々流れた曲です。
「美男(イケメン)ですね」では第1話冒頭のBGMでしたし、新しいメンバーの実力を試そうとしたテギョンたちの前でミナムが歌ってその実力を認められた歌です。

例によってソ・ヒテ教授の本より拙い訳ですがご紹介いたします。曲名は「Panis Angelicus   パニス アンジェリクス(天使のパン)」ですが、日本では「天使の糧」というタイトルが付くこともありますし、韓国語では「
생명의 양식(センミョンエ ヤンシク)生命の糧食」という曲名になっています。

クロエ・アグニューの歌声でどうぞ。
このページの最後に歌詞を1番だけ書いておきました。




フランクの<生命の糧食>Panis Angelicus
15話で、お金でオーケストラを買って娘をデビューさせようとする教育ママの前で声楽女が歌う曲だ。

このドラマのこの場面は、実際に筆者が経験していたのと似た状況を作家がドラマとして脚色したものだが、問題はこの場面に出演する声楽家を渉外することが苦役であった。

誰もこんな役で出演することを望まなかった。また音源を録音することも難しかった。しかたなく妻であるソプラノのコ・ジニョンに音源録音をお願いした。実際の出演は教え子を出演させた。それからは設定を歌には問題が無いが、ただ教育ママのせいで娘のデビュー舞台が台無しになってしまうことに変更した。

いつでも出演者の渉外が大変だとうちの家族が一番に代理出演と録音をしてくれたのだが、幸いにも音楽家族なので多くの部分を補ってくれた。17話にイドゥンが出場した英才コンクールシーンも全ての音源を息子のヒョノが録音してくれた。

多くの人々に慣れ親しいこの音楽は、ベルギー生まれのフランクが作った曲で、彼はローマカトリック教徒として深い信仰心を持っていた。その上、彼の信仰心は彼の芸術と生活によく反映されていて、彼の死後その精神を称えるために音楽学校として1894年「スコラ・カントルム」や1935年には「エコール・セザール・フランク」が設立された。

彼の音楽はフランスとドイツの伝統音楽を調和させたものだという評価を受けていながら、ロマン主義の中で純粋音楽を目指していた。また彼は大胆な和声と転調、そして半音階法を自由に駆使していた。彼の代表作品である生命の糧食(天使の糧)は彼がパリのサント・クロチルド教会の合唱長として働いていた頃に作曲した曲だ。
   【ソ・ヒテのクラシック・トーク ベートーベン・ウィルスより】



PANIS ANGELICUS

パニス アンジェリクス
Panis angélicus
天使のパンは

フィト パニス ホミヌム
Fit panis hóminum,
人のパンとなった

ダト パニス チェリクス
Dat panis coélicus
天のパンであって

フィグリス テルミヌム
Figúris términum.
旧約の前表を全うした

オ レス ミラビリス
O res mirábilis:
ああ感嘆すべきことよ

マンドゥカト ドミヌム
Mandúcat Dóminum
貧しいもの しもべ

パウペル セルヴス
Pauper, servus
および卑しい者が

エト フミリス
et húmilis.
主を食しまつるとは

【日本語歌詞訳:カトリック聖歌集527番より】



皆様、どうぞ良いお年を^^


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