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【雲が描いた月明かり】第16話「あなたが夢見る世界」 [【韓国ドラマ】雲が描いた月明かり]

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韓国で放送中のドラマ「雲が描いた月明かり」。毎回素敵なタイトルがつけられています。このブログでは各話のレビューを書くつもりはなかったので、特にご紹介していませんでしたが、一つ前のOST記事の中に第16話が収まりきらなかったので、初めてタイトルをつけてご紹介します。第16話はタイトル「あなたが夢見る世界」ということで、主人公の王世子ヨンが夢描く世界についての話が出てきます。思いっきりネタバレしていますので、ドラマ未視聴の方はスルーしてくださいね。
  
さて16話です
 
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ラオンの父洪景来(ホン・ギョンネ)が護送されていきます
人々は「洪景来だ」「本当だ」と口々に言っていますが
TVも無かった時代にどうして顔を知っているんでしょうか?
人相書きとそっくり同じ顔だということかしら?
 
ビョンヨンとハンサンイクが立っている場所はしつこいようですが「茶の貼り紙」の場所です

実は白雲会の会主ハン・サンイクも洪景来が生きていることを知らなかったようです
本当に突然現れた洪景来は登場してすぐにあっけなく官軍に捕らわれます
官軍はどこで情報を入手して洪景来を捕まえられたんでしょう?
洪景来はどうしてラオンの家を知ったんでしょう?
10年間完璧に潜伏していたのに、どうしてこのタイミングで家族の前に姿を見せたのでしょう?
その辺の説明が一切省略され、ただ事実だけが示されます
 
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ラオンと母はハン・サンイクに保護されますが
ラオンは危険なことを承知の上で宮中に行き父に会いたいと無理を言います

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朝廷ではキム・ホンが 重罪人を王が直接尋問する친국(親鞠)を提案します
ヨンが王は洪景来と聞くだけで倒れるほどだからやめるように言いますが(内心はラオンの父親だからという理由もあるでしょう)いつも悪夢にうなされていた憎らしい相手なので王は自ら尋問をやると言い出します

兵士に変装したラオンとイケメンのビョンヨン
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追われるようになってから男として生きることにしたラオン
少しは護身のために武術を習ったりしたことあるのかしら?
なんとも頼りない感じですが...

ハン・サンイクにお願いした父との面会の件なのにビョンヨンが現れたことで
ラオンはビョンヨンが白雲会員であることを知ります
獄舎でそっと母が刺繍したサギ草のハンカチを落としていきます

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ここで案の定キム・ウィギョたちと出くわします
少しは顔に何か細工して変装するとか工夫が必要だと思うのですが...

洪景来とヨンが初めて対面します
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ヨン:お前が本当に洪景来なのか?

洪景来:そうとも。高貴な世子様が、何がそんなに気がかりで獄舎まで足を運ばれたのですか?

ヨン:捕まえられた話は家族も知っているのか?

洪景来:私にはそんな者はいない

ヨン:お前は王が消えることを望んでいるそうだな。それなら私もまたお前の標的になるのか?

洪景来:もう取り調べが始まったのか?

ヨン:私はお前のせいでとても大切なものを失った

洪景来:総じて天が指導者を擁立するのは民のためだ。一人の人間が上から目をむいて私利私欲を満たそうとするのではない。

ヨン:それが白雲会の考えか?

洪景来:いや、そこにもう一つ。私はその言葉に誤りがあると思う。

ヨン:それは何だ?

洪景来:民のための指導者は天が擁立するものではない。民のための指導者は民の手で直接擁立するものだ。

ドラマシーン↓ クリックしてご覧ください
 
 
洪景来がヨンに対して突然語りだした最初の方の言葉は、
16世紀に実在した許筠(ホ・ギュン)<=洪吉童伝の作者>が著した「豪民論」の中の言葉に似ている気がします。
色々検索していて見つけました。

무릇 하늘이 벼슬아치를 세운 것은  
백성을 돌보게 하기 위해서였지 
그 벼슬아치 한 사람으로 하여금 위에서 방자하게 눈을 부릅뜨고서 
백성의 자유와 권익을 빼앗으라고 한것이 아니다
 
総じて天が官吏を立てることは
民を収めさせるためであって
その官吏の一人をして上から気ままに目をむいて
民の自由と権益を奪うようにしたのではない 
<ホ・ギュンの「豪民論」より>

そして洪景来が付け加えた言葉。指導者を民が直接選ぶ... 
この発想は今でこそ当たり前の考え方ですが、儒教の理念が支配していたこの当時、ヨンにとっては目から鱗の考え方だったのかもしれません。
 
この頃は天主教(カトリック)の信者数が増えてきて、儒教の理念にそぐわないと弾圧も始まったころですね。チョン・ヤギョンが流刑になったのもこれに関連してですし、洪景来ももしかしたら儒教とは違う新しい考え方にどこかで触れたことがあったのでしょうか?
 
それにしても、こうして聞いてみると選挙によって選ぶ議会制民主主義の国は理想の国のようですが、現実はどうでしょうか?これは現代社会に対してのメッセージも含まれているような気がします。

ところで、ドラマオリジナルの設定である「白雲会/ペグネ」のことを洪景来は知っているようですが、それは潜伏中に知ったのか?それともそもそも洪景来が作った組織だったの??

 
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資泫堂でヨンとラオンが再会し、秘密の2階へ行きます
ヨンはラオンに父と対面させることを約束します

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でも、やはりキム・ウィギョはラオンに気づいていました
宮中のいたるところにラオンの人相書きが貼りだされ、兵士による検問が行われています
これを知って驚くユンソン
そして内官仲間のトギたち、しかも女だったことで二重の驚きです
ハヨンも貼り紙を見て驚きます
 
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ハヨンはその後腕輪をしていないヨンを見て、ヨンとラオンの関係に気が付きます

また監獄へ20161013_010539-vert.jpg 
ラオンはヨンのおかげで獄舎で父と会うことができましたが
 
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その姿をソン内官に見られてしまいます

ソン内官は早速、中殿に報告
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中殿は嬉々として直接確かめに行こうとしますが、扉の外で話を聞いていたユンソンに待ったをかけられます。宮殿の裏門から運び出した赤ん坊の話とあれば、中殿は後回しにできない問題です。しかも証拠となる女の子の存在までにおわせたユンソンです。二つの問題をお互いに秘密にしておくことになりました。

この中殿、最初はなんて人だろう、きっと天罰が下るに違いないと思いましたが、自分の野望のためには、おなかを痛めて産んだ子供でさえ未練を残さないために、あえて顔も見ずに手離したところに妙な強さを感じました。ラオンが余りに未練たっぷりでなよなよしているので、逆に中殿の行動にいさぎよさまで感じてしまいます。勿論やった行為は許されるものではありませんけれど。
 
 
ユンソンが危機を未然に防いでくれたことも知らずに、ヨンとラオンが資泫堂の秘密部屋で語り合います。やっぱり危なっかしい二人
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ラオン:世子様が私のせいで危険な目に、決してそんなつもりはなかったのに
ヨン:そんな話やめないか。お前と私が知る由もない時の...すでにもつれた運命ではないか。だから、お前はすまないと思ったり、苦しんだりするな
ラオン:すっかり遅くなりました。お戻りにならなくては...
ヨン:日も落ちて、月も出ていない...私一人で暗い道をどうして歩けるだろうか。だからもう少しとどまってから行く

ポゴミ「私の人」の曲 スタート♪

ヨン:一日に何度も私たちがお互いに別の立場で出会っていたらどうだったかと想像する。誰も知らないここにいる今だけでも、何も考えずに見つめ合おう、ラオナ~
私は今日久しぶりにぐっすり眠れそうだ...

ドラマシーン↓

<歌詞♪>
胸が痛むほどに 
消して消しても消せない愛
世の中が凍っても
止まらない愛
いっそ私が
全てを苦しみます
私の心配をしないでください 
痛くて苦しくても愛なのです
私は幸せです
永遠にあなたは
私の人 愛しています

 
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王の背後に洪景来が刀を振りかざして...また悪夢でした
洪景来への尋問の時期が早まります

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洪景来を脱獄させる計画をしているハン・サンイクたちにも影響大です
ここでハン・サンイクはチャン・ギべクを殺害したことを話します
動揺するビョンヨン...


獄舎にやってきたヨンがもう一度洪景来と対話します
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洪景来:もうすぐ尋問が始まるのに、何が気になって来たんです?

ヨン:この前あなたが言った言葉のことだ。民が擁立した指導者ならば、民の言葉をちゃんと聞くまた別の操り人形の王を意味するのでは?

洪景来:違う

ヨン:私も願っている。民のための政治を。しかしどうして民の上に君臨する王を彼らが選べるというのだ?

洪景来:我々が望んでいるのはただ民のための政治ではない、民による政治だ。あなたのように天から下っていた王は、自らを太陽だと考えるだろう。絶対的に光る存在。しかし民による王は違う。

ヨン:何が違うのだ?

洪景来:自分と民を全く同じとみなすのだ 人間だと。人間が人間になる夢を見る まるでおかしくないか?

ヨン:しかしどうしてその方法が王をなくすことだけを考えるのか?

洪景来:自ら降りてこられる王はいないから。あなたと私、両班と民、女と男、逆賊の子供と君主の子孫。これらが同等に存在することをあなたが王になったら許容できますか?

兵士:世子様、もう行かなければなりません

ヨン:民が選んだ者だけが民を大切に思うのではない。民の一人ひとりを大切に思う者がどうして彼らを犬や豚に貶めるだろうか?

洪景来:だから何が言いたいのだ

ヨン:あなたが夢見る世界と私が夢見る世界は違うものではない。ただ現実よりどれだけ遠ざかっているかの違いなだけ...尋問が終わったらまた訪ねる

ドラマシーン↓クリックしてご覧ください

身分制度によって縛られた社会は、統治をする側に都合のいい仕組みでしょうが、統制される側からすると非常に息苦しい世の中です。洪景来が語るような、身分制度を廃止して人間が等しく同じであるという考え方もヨンにとっては、斬新な考え方だったかもしれません。本当はヨンの補佐役にこんな人物がいて色々とアドバイスしてくれたらよかったのでしょうけれど...

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ラオン また捕らえられる...


尋問の場で
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キム・ホン 罪人洪景来は反逆を企てたことを認めるか?

洪景来:私は反逆が何かわからぬ だから認められぬ

キム・ホン:貴様、国と同族を裏切って、謀反を企てた証がある
それでもシラを切るつもりか

洪景来:裏切りとは何で、また謀反とは何なのか?
 
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このやりとりにしびれを切らした王が、拷問を命じる
そこへラオンが連れて来られる
 
 
キム・ホン:もう一度シラを切れば、すぐにこの場で打ち首に処す
罪人洪景来は10年前の民乱を引き起こして国を塗炭の苦しみに陥れ
数千の民を殺した罪を認めるか?

洪景来:あ、そういう意味だったのか
あなたたちが言う反逆、裏切り、謀反とは...
それなら認める。
それに...私と一緒に大逆の罪を企てた共犯者がこの場にいる!
 
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緊張する人々

洪景来:民たちには過度な税金を徴収し、そのうち10分の9を横取りして自分たちで着服して満たしていた勢道家たち、飢え死にする民たちを扇動して死地に呼び集めたこの洪景来、最後まで新しい世の中を開こうと抵抗していた彼らの希望を、その命を爆薬と共にふっ飛ばした王!彼らを私と一緒に打ち首に処してください。それが民たちの数千の血に償うことです。

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怒り狂う王が、直ちに首をはねろというがヨンが止めます
 
ヨン:どうかお考え直しください。手続きに沿って尋問をすべて終えてから刑を決めても決して遅くありません。
といいますが、ここからキム・ホンの反撃と追及が始まります。
 
キム・ホン:その理由ではないでしょう。国家の重罪人を処断する場で世子様の個人的な感情をむき出しにしていいのですか?世子様とこの者の娘が内通していたという噂が宮中に広まっています。

否定できないヨン
ラオンが前に連れてこられる
 
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領政:この女です
 
王:世子、領政の話は本当か? 
 
ヨン:無言 (やはり否定できないヨンです)
 
 
遅れてやってきたユンソンはこの光景に驚きます。

キム・ホン:逆賊ホンギョンネの娘ホンラオン。世子の側に間者として潜り込んだ女に間違いありませんか?逆賊の娘に恋して隠していたのは事実ですか?

ヨン:無言
 
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洪景来:私の罪は私にだけ問え!顔も見たことなく名前も知らなかった子だ!私とは何の関係もない子だ!

また泣くラオンと無言のヨン

キム・ホン:世子様が逆賊の一味と陰謀を企てていなかったという事実を証明してください。
今すぐあの子の首を斬らなければなりません

王が早くしろと命じる
 
ところで、素朴な疑問。 

10年前の民乱時にラオンは既に8歳だったのに、どうして父親のことを全く知らないのか?
その疑問にお友達がドラマ8話に答えがあると教えてくれました。

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<8話より>

ビョンヨンが洪景来の血筋の者を探している途中、ラオンという名前を思い出していたおばあさんが、「娘と暮らす寡婦だと思っていたが、男の人が訪ねて麦などを置いて行ったこともあって、それが父親かと思っていたらなんとホンギョンネだったんだよ」と話していました。だから父親とはずっと離れて暮らしていたんですね。

 

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ラオン:心の中で(世子様、今この瞬間から少女を愛さないでください。ただ逆賊の娘としてだけ記憶してください。愛する人を守れなかったという惨い苦痛を世子様に残したくありません。)

いよいよこれまでかという時、突然尋問場が混乱に陥る...

ここまでのドラマシーン↓ クリックしてご覧ください

混乱状態の中で
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突然ビョンヨンがヨンに刀を向ける
「世子様を助けたくば、全員 刀を下ろせ!」 

ドラマシーン↓ クリックしてご覧ください


16話のエンディング曲に
ポゴミの「私の人」が流れる~~~

OST「私の人」歌詞訳はこちら↓


は~最後の場面ですが、ヨンの首に刀を突き付けたビョンヨンの作戦はうまくいくのでしょうか?すでに中殿の大君(本当は入れ替えだけど)が生まれた領政の立場からすると、ヨンの首を斬ってくれたら、邪魔な世子は消えるし、しかもその罪はビョンヨンが引き受けてくれるので願ったり叶ったりの展開なのですが...

とにかく強引なストーリーですが、要するに洪景来とヨンを語らせて、ヨンに新しい世界を悟らせたかった回のような気もします。でもヨンと洪景来の対話シーンは思わずセリフを書き留めてしまうほどの熱のこもった演技だったと思います。最後の尋問シーンは、キム・ホンの淡々としつつも鋭い追及、無言のヨン、泣いているラオン、ただ病的にうろたえる王、周りで見守る人々の姿がこのドラマを凝縮しているようでもあり、映像的にも見ごたえありました。それにしても、ラオンの浅はかな行動とただ泣くだけの姿は...これ以上書くとロクな内容にしかならないので止めておきます。

とうとう放送があと2回になってしまいました。
どんな結末であれ、こうして韓国での放送と同時進行で視聴してきたドラマが終わってしまうことを考えるだけで既にとても寂しい気持ちです。あと2話もしっかりと最後まで見届けるつもりです。

ところで今私は原作小説の二周目を読書中です。二度目になると、最初は気が付かなかった登場人物やセリフが色々見えてきます。ドラマでの名セリフが小説の意外な場面で使われていたことが見えてきたり^^ あ、2周目はNaverのWeb小説でも読んでいます。やはり手軽に持ち運びできるスマホで読めるとスピードアップします~10月末まではアクセスするだけで毎日100ウォンのクーポンがつくので、無料公開の回以降もクーポンを使って読めています^^ 紙の本では一部しかなかった挿絵もあります~^^

「雲が描いた月明かり」WEB小説はこちら↓


KBS2TV「雲が描いた月明かり」公式HP↓
韓国KBS2TV毎週月・火曜日午後10時から放送

画像出処:KBS2TV「雲が描いた月明かり」画面キャプチャー


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桜子

最近まで「雲月」のことも、パク・ボゴムの事も知らず、先月ファンミがあり、来日しているのに、すっかり逃してしまい、今頃になり、雲月とボゴミ中毒の毎日。雲月は、只今連続5回目の視聴(英語字幕版)、今は、休暇中のボゴミロスに悩まされています。
私は韓国語が全く分からないので、まだ日本では地上波の放送がありませんし、日本語字幕版のDVDも6月までリリースされませんので、収集できるネット情報が少ないですが、花かんざしさんのOST和訳や、原作の小説との比較、解説などで、雲月をより深く理解する事が出来、毎日本当に助かっています。
花かんざしさんの韓国語の理解度&和訳が素晴らしい、といつも感心していますし、雲月ドラマの突っ込みどころも、共感できるところが多々あり、時折、吹き出しながら、読ませて頂いています(笑)
さて、本日、このページを読み、もう5ヶ月以上も前の記事ですが、冒頭に書かれている洪景来の唐突な現れ方(10年以上も、それこそ、「家族も捨て」、成りを潜めていたのに、明るい真昼間に、まるで捕まりに来たの如く、妻と娘の住みかに現れ)、私も最初は「あり得ない!」と思い、
ちょっと「詰めが粗くない?」と感じたのですが、後から、この意味が分かりましたので、お伝えする為に書き込みをさせて頂く事にしました。
捕まる少し前、娘が「お尋ね者」として、街中に似顔絵(今で言う、ポスター)が貼られているのを発見し、洪景来がそれらを剥がして回るシーンがありますね。つまり、洪景来は、娘を守るために、わざと捕まったのだと思います。中核の自分が処刑されれば、宮廷も少しは安堵し、娘と妻を逃すことが出来る、少なくとも、遠く(国外?)へ逃げる猶予が出来る、と考えたのではないでしょうか?
後に、ラオンが投獄されている父に会いに行ってしまう、その手引きをビョンヨンがしてしまうところが、何とも、「あ~あ」なんですが、ドラマ的には、15~16話の展開の為には、ラオンも、宮中に戻って来なければならなかった訳で…「父に一目会いたし」と言う設定で行く事になるのですけどね。
命を掛けた父の苦労も水の泡と化すのですけど、ハン・サンイク率いる白雲会の活躍で最後は父娘両名助けられます…ま、花かんざしさんのこのページの長さの通り、15話~16話は、雲月のもう一つのテーマがすごいスピードで展開して行く重要なエピソードがてんこ盛りで、他にもいろいろお話したい事はたくさんありますが、とり急ぎ、今日は、これだけはお伝えしようと、洪景来の唐突な登場につき、私なりの解釈をお伝えしました。
本当は、私のような月雲の「大人ファン」にとっては、15話~16話のエピソードは、イ・ヨンと洪景来の問答(「真の民主主義とは何か?」現代韓国と照らし合わせることも出来る重要テーマ)、また、軽い「ブロマンス」ではなく、「真の忠義とは何か?」をも問うている回である為、本当は、2話では足りない、全編20話までかかっても、もっと丁寧に描いてほしかったと思いますが、ま、メインの視聴ターゲットは、主人公たちと同じ若い世代でしょうし、韓国であまり政治的、世相的テーマは深く追求できない(ましてや、宮中ラブストーリーにはそぐわない)事だと思われますので、KBSさんも、重くなりすぎないように、さらっと通したのかも知れませんね。
随分と前の記事で、このドラマも、花かんざしさんの記憶の中では、かなり薄れて来ていらっしゃる頃かも知れませんが、私は、まだ当面余韻に浸っており、引き続き、5回目(只今、第8話視聴中)の雲月を花かんざしさんの解説を読みながら追って行きますね。(韓ドラマニアやK-POPファンではないのですが、今度ばかりは、久々にハマりました。イ・ジュンギの「一梅枝」以来かな。。。)
花かんざしさんは、これからもブログ頑張って下さいね。新しい方の「やさしい風と白い花 弐番館」もコメントはしていませんが、何回かお邪魔しています。本日は長々と失礼いたしました!

by 桜子 (2017-03-23 02:25) 

花かんざし

桜子さん、初めまして!
コメントありがとうございます!
正直、最初はびっくりしました。新しいブログを作ったので、こちらのブログのコメント欄は締め切ったはずなのに...慌てて確認すると、一括変更したはずなのに、大部分の記事のコメント欄の変更が適用されてなくて~~。コメントを頂くまで全く気付いていませんでした。失礼しました。そしてありがとうございます。管理の都合上、このコメントでこちらのコメント欄は閉めさせていただきます。ご了承ください。

さてドラマ第16話は桜子さんのおっしゃる通り、ヨンと洪景来の対話を通して「真の民主主義とは何か?」という問いかけを現代に生きる私たちに投げかけているようでしたね。今この記事を読み返して一つ思い出したことがあります。

この記事を投稿して少し経った頃、韓国語の授業で先生が韓国社会のことをあれこれお話されている中で、ある高級官僚による「民衆は犬、豚だ」という発言が韓国中で物議を醸していたとおっしゃっていたのです。その時に、ヨンの言葉「民の一人ひとりを大切に思う者がどうして彼らを犬や豚に貶めるだろうか?」がまさに現代社会への風刺だったことに気が付きました。 韓国の方々はこのセリフを聞いた瞬間にピンときたでしょうね~

桜子さんは最近になってボゴムさんのファンになられたのですね~それなのにドラマ5周目を視聴されているなんて!きっと私よりもずっと多くのことにお気づきだと思います^^ 洪景来の唐突な登場の意味、桜子さんのご意見と制作サイドの意図はたぶん同じだと思います~^^ 洪景来を後に登場されることは最初から決まっていたことですし、伏線として3話にも登場していましたしね。もう少し丁寧に描いた方が説得力はあったと思いますが、しかしそれでは若い子たちが離れてしまい視聴率の低下が心配で..という制作サイドのジレンマが見え隠れします。

雲月は最近、記事訳をちょっとしているものがあるので、部分的には見返していますが、この回のセリフは久しぶりに聞き直しました~^^ なんだかんだ言っても夢中になって視聴したドラマですからこうしてお話できて嬉しいです^^ またよかったら新しいブログの方にも遊びに来てくださいね~^^

by 花かんざし (2017-03-23 10:11)