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【雲が描いた月明かり】第18話「雲が描いた月明かり」レビュー<前半の部> [【韓国ドラマ】雲が描いた月明かり]

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東洋画の画法の一つに홍운탁월(ホンウンタグォル/烘雲托月)というのがあるそうです。「烘」は「かがり火」という意味です。月を描くときに丸い形の月を描くのではなく、光る雲を描くことで後ろにある月を表現する技法だそうです。月そのものは見えなくても、雲によってその存在が明らかである状態。

実際に、曇りがちの満月の夜、空を見上げると月そのものは見えなくても雲が明るく光っていることでそこに月があることがわかりますね。しばらく見つめていると、やがて雲の切れ間から明るい月が顔を出します。そんな時、雲は複雑な色に光っていて神秘的な雰囲気を醸していることもよくあります。

原作小説「雲が描いた月明かり」のテーマが実は「烘雲托月」なのです。第5巻のタイトルにもなっています。雲(民)が描いた月(君主)明かり...これは具体的にどんな状況を示しているのか?最初の頃はちょっと謎でしたが、第5巻まで来て「烘雲托月」という言葉が出てきた時にやっとわかりました。ところで、ドラマは第17話まで見終えた時、もう小説とは別の結末を迎えることが予想できたのですが、そうなると「烘雲托月」をどうするのか?そしてドラマのタイトルをどう説明するのか?そのあたりに注目しながら視聴しました。

この記事にはドラマの結末、そして原作小説に関する内容が含まれています。ご注意ください。
  
韓国のTV番組には視聴等級が設定されていて、放送前に必ずこんな↓表示があるのですが、
「この番組は15歳未満の青少年が視聴するには不適切なので保護者の視聴指導が必要な番組です」
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1~17話の背景画像は昌徳宮の仁政殿の画像(上)でしたが、
最後だから?18話だけ資泫堂の3人のこんな画像(下)でした。
 
きっと編集でカットされた素敵な場面が他にもたくさんあるのでしょうね~~

そして免罪符(このドラマは史実とは異なります)という表示の後に、本編スタート。
 
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冒頭はお馴染みの月と雲
「烘雲托月」を表現しているのでしょうか?でも、不思議といつもまん丸い月ですね
そしてビョンヨンがラオンの部屋をのぞき、心の声で
「少し長い旅になるかもしれぬ。しかし約束しよう。お前と世子様の側にきっと戻ってくると。」
とつぶやき、どこかへ去っていきます...
最終回は、ビョンヨンの出番がほとんど無くて...
 
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その時、ラオンは夢にうなされていました。
ヨンが運命の腕輪を切った日のこと...
そしてちょうど東宮殿では、ヨンが煎じ薬を飲み倒れたのでした。

夢から覚めたラオンが
「世子様と別れた日の夢を見ていました。幸せな夢でしょう。
そうしてで世子様と会えたんですから。」と心の中で呟いていると、
激しく戸を叩く音が聞こえます。
 
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いつの間にかラオンの住まいは茶山先生のところになっていたんですね。
そしてチョン・ドッコが茶山先生を呼びに来ました。

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「急いで宮殿に入らなければなりません。毒殺が図られました」
それだけで飛び出すラオン。ちょっとフライング。
そして、チョン・ドッコが続けて
「今、世子様が危篤です。」と言います。
その場に座り込むラオン

現場では角度を変えて何度も撮っているから、特に最後の方はとにかく時間に追われている中での編集なので、順番がごちゃごちゃになってくるんでしょうね。ラオンのフライングは編集ミスだと思いたいです。そうでないと、ここに隠れていることがバレたら茶山先生にまで迷惑をかけることになるのに、不用意に外に出にてくるなんて...あるいは命の極限を体験したラオンの思考はそこまで鈍ってしまったのでしょうか。

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第18章「雲が描いた月明かり」

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門で怪しまれますが、チャン内官が急がせたのでそのまま茶山先生とラオンは宮殿内へ
ラオンは恵民署の医女ということです。
二人がヨンに薬を飲ませたりしている時、周囲に誰もいません。
こんなことってあるでしょうか?
そして本来王族の治療に当たるべき内医院の医官や医女たちは何をしているのでしょう?
どうして外部から人を入れて診察させたり治療させたりするのでしょう。
あり得ないなあと思いつつも、こんなところで躓いていても仕方ないので、次へ進みます。
 
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やがてハヨンが入ってきます。
ラオンとすれ違いますが...
 
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ハヨンも医官でなく茶山先生がいることに違和感なさそうなので相当信用されているんですね。
そしてヨンは少し前から気がついたようです。
さっきはラオンが見えた気がしたのに、今はハヨンなのでちょっと残念がっているような。

 
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中殿にも世子が倒れたという話が伝わります。
ここで中殿が驚いているということは、毒は中殿の仕業ではないということかしら?

 
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意識を取り戻したヨンは、
茶山先生から毒は薬湯でなく器に付着していた話を聞きます。
 
しかし...薬湯セットを部屋に運んでくる時も異変はなく、薬湯を器に注ぐ前に目視しても何の異常もなかったのに、ハヨンが器を受け取りヨンに渡すまでのわずか数秒で気化してハヨンの指にはめた銀の指輪を変色させ、しかも無味無臭な毒物って...?直接触れてないのに変色するくらいだからよほど猛毒なんでしょうけれど、実際にあるかしら?と、また引っかかる悪い癖。次へ進みます。

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そんな猛毒を口にしたにもかかわらず、少量だったうえに健康な体だったから回復したという説明です。
ヨンは当分の間は自分が目を覚ましたことを秘密にしてくれと言います。
こうして油断させておいて周囲の動きに注目し犯人を捜すのでしょう。

ちなみに小説の方では、ヨンが毒を盛られて倒れる場面があり、表向き正式な治療を受けつつも、薬も食事も飲み込むことができず全部吐き出してしまって...ところが実は秘密裡に茶山先生から解毒の治療をうけて回復していくという場面がありました。

 
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キム・ホンのところにはソン内官がヨンについて病状が長引いてよくないと報告しています。
この調子なら大君の一歳の誕生日までに東宮に空席ができるのでは..なんてことまで!
キム・ホンはその言葉を制します...赤子の入れ替わりを知ってしまった今ですが、ヨンにもしものことがあれば...などと画策しているのでしょうか。

 
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さっきの医女がラオンに思えて仕方のないハヨン
立ち上がってどこかへ行きます。
 
 
♪OST「恋しく恋しくてイ・ヨンVar.」曲スタート(最初はMRカラオケ版)
 
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ヨンの看病をするラオンです。
汗を拭き終えて戻ろうとするところヨンが手首をつかんで引き寄せます
そしてヨンが腕を伸ばして医女のマスクをとり...
やはりラオンだったことに安堵するヨンでした。

<台詞聞き取り> 
ヨン:見間違えていたのではなかったのだな

ラオン:世子様が危篤だというので

ヨン:目を開けてもお前と違うかもと、(貼り付けた動画はここからスタート)
   どれだけ心配したかわかるか?
   つかまえたのにお前と違うかもと、しばらくためらった...

ラオン:世子様、おじい様と約束しました。
    世子様に絶対に気づかれず、用心して数日だけ留まるようにと。
    ですから、しばらく知らないふりをしてください

ファン・チヨルさんの歌スタート♪
 
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ラオンの腕にヨンが切った腕輪があるのに気が付いたヨン
ラオンはあのあと床に飛び散った石を拾い集めて、糸でつなぎ合わせ自分の腕につけていたのでした。

ヨン:ずっと知らないふりをするから
   私の側にいなさい
   私がすっかり治るまでは

♪歌詞♪
恋しく恋しくて もはや忘れられぬ人
涙が 胸が 君を呼んでいる
愛しく愛しくて もはや離れられない人
君の後ろで行き場を失い
涙してばかりいる 君...
私にとって唯一の人
幾多の記憶の中へ
恋しく恋しくて もはや忘れられぬ人
涙が 胸が 君を呼んでいる
愛しく愛しくて もはや離れられない人
君の後ろで行き場を失い
涙してばかりいる 君...


ドラマシーン↓ クリックしてください♪

歌詞訳はこちらです

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でも実は、その様子をハヨンが見てたのでした


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淑儀パク氏とヨンウン翁主がヨンのお見舞いにきています。
ヨンは実母が亡くなった日のことを淑儀パク氏に聞きます
ヨンは「(母は)薬湯を飲んで喀血したが、薬湯自体に何の問題もなかったとされた...」
淑儀パク氏も、「当時中宮殿では女官が多数死んだと噂が流れた」と言います。
母の事件と今回の事件と同じ人物の仕業だと思うと言うヨン、
母の事件の真相を明らかにする良い機会だが、心証があるだけで物証がないと言っています。
ヨンの母の死に関する秘密を知っていた女官が3年前に殺害された事件の唯一の目撃者であるヨンウン翁主はそれを聞きながら深く考えている様子です....


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中殿は赤子を東宮殿のハン尚宮が育てていると知ると、今すぐ連れて来るように命じます。
床から斜めに見上げる構図
誰の目線になるのかな?
こうした斜め撮りで効果的に雰囲気を出していますね!

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もう一度自分の子を処分しようとする中殿
そこへヨンが袞龍袍姿で登場します。もうすっかり元気になった様子。
しばらく具合の悪いふりをしているはずでしたが、もうそれは終わったのかな?
実は寝たふりしている間にもうすっかり証拠をつかんだのかな??
  
ヨンは赤子を下ろすように言います。

「死ぬとしても、一度くらいは思い切り泣かせてみるべきでは?この子も..
重罪人でも助けてくれ~無念だ~とあれこれ言うのに、
この子ができることは 泣くことだけではありませんか!
死ぬ前に一度まともに泣かせてあげなくては
残酷に自分を捨てた母親の前で...」

「どうぞご勝手に 私とは何の関係もない赤子ですから」という中殿

ヨン「私が差し上げる最後のチャンスです
中殿とようやく外の世の光を見たこの子。
皆が生きられる唯一の道...
大君でなくこの子が中殿の子だと明らかにしてください」

この言葉に心が一瞬揺れた中殿でしたが...
「なんのことだかさっぱりわかりません」とその場を立ち去ろうとした時、
赤子が泣き出します...
 
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心が揺れる中殿。
ここでこの場面は終わります... 
いまさら後戻りできないので、やはり背を向けたままその場を立ち去ったのでしょう。


ドラマシーン↓


それにしても、ドラマの後半はこの中殿がヒロインなの?というくらいに出演シーンが増えましたね。とても集中力のある女優さんなので、登場してくると一瞬たりとも目が離せません。
以前にも書きましたが、原作小説での中殿は、ヨンの母親であり領議政の娘でもあります。しかも小説では名前だけ出てくるだけで、特に物語の中に出てきて何かすることはありませんでした。ドラマではこの辺の設定を大幅に変えて、いろいろ事件を絡めてドラマチックな展開にしました。

それから小説でソン内官は大妃殿の所属で薛里(ソルリ)という職でした。
小説での内官の位階ついてもう少し書くと、
ラオンは最初소환(ソファン/小宦)という見習いで淡い黄緑色の内官服でしたが、途中(第4巻)で正七品상훤(サンフォン/尚煊) になり、濃い緑色の内官服を着るようになります。チャン内官は従六品상촉(サンチョク/尚燭)という階級でした。 ハン・サンイクは既に引退していましたが、従二品상선(サンソン/尚膳)まで上り詰めたのでした。
 
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ドラマでは見習い時(2話)に青緑の内官服を着ていたラオンでしたが、試験合格後(3話)は青い服で、その後手紙のあぶり出しを発見した手柄で東宮殿の所属になる(3話)と濃い緑色の服になりましたね。でも入ったばかりの内官が世子の側に仕えるなんて、宮中の秩序からすると大抜擢なんでしょうね~。

小説ではラオンが見習い中に猛勉強する姿も描かれていました。試験で一位になれば里帰りできるという話を聞き、母と妹に会いたい一心で猛勉強するのです。そんなラオンをビョンヨンが助けたり、老内官が試験対策本を渡したりしていましたが、ドラマでは里帰りする家もないラオンという設定でしたし、最初の頃はものすごく軽い雰囲気だったので、試験もコミカルにパスしましたね。

チャン内官の設定も小説とドラマでは違っていました。ドラマのチャン内官は小説の中でヨンの側に仕えていたチェ内官の設定に近い気がします。小説のチャン内官は20才で、完璧主義の世子のせいで普通は一年も続けられない東宮殿勤めをひたすら目立たぬようにオーラを消すことで5年も務めることができた人物。そして宮中のどんな人でも一度見たら顔を覚えてしまう特技を持っています。ラオンを側に置きたいと思ったヨンは、ある時チェ内官にその旨をそれとなく伝えるのです。「手先の器用な内官がいい」と、その言葉にチェ内官はチャン内官のことだと思って、ラオンでなくチャン内官がヨンの側に行くのですが...ヨンはラオンでなかったことにがっかりして不機嫌になり、チャン内官にとっては受難でしかない...というエピソードがありました。そして小説の終わりの方でチャン内官の思いがけない秘密が明かされます~^^ ドラマではその秘密が出てくるのかなと思っていましたが何もありませんでした。
 
 
さて、話をドラマに戻して...

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唯一の目撃者として思い悩む翁主を見かけ声をかけるラオンです
宮中にいるところを見るとまだヨンは臥せっているふりをしているのでしょうか?
ところで、後ろで兵士が何人も見ている前で、翁主に話しかけたりするなんてちょっと無謀すぎると思いますが...
 
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3年前に女官が殺害された部屋へやってくる翁主とラオンですが、
この時ラオンは既にマスクを外しています。危なっかしいですね。
翁主はこれまで恐ろしくて誰にも言えず秘密にしていた事実をラオンに教えます。
そして翁主が教えた場所から女官がひそかに隠していた白い封筒が見つかります。
その様子を誰かが見ていました。(やっぱり...)
 
 
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ホン・ラオンの話がキム・ホンに伝えられます
部下に殺してでも連れてこいというキム・ホン
すると、その場にいたユンソンが「自分が行く」と言い出します。

キム・ホン:お前が大切にしている女だとわかっているのに、どうしてお前を信じられるのか?

ユンソン:試したくて...自分の気持ちがどの位なのかを..

キム・ホン:世子の胸に抱かれて側を離れないから口惜しいのか

ユンソン:はい、家門に力があってこそ欲しいものが手に入るのではありませんか

キム・ホン:よし、捕まえてこい

祖父と孫なのになんだか際どい会話をしております。
ところで、ユンソンにとってあの洪景来の尋問場での事件で遠くへ行ったラオンが、
再び宮中に現れた話をどう思って聞いたのでしょうか?
視聴者はずっとドラマの展開を見ていますから、今の状況を分かっていますが、
ユンソンにとってはここでラオンの名前が出てくることに驚いたのではないでしょうか?
17話で瀕死のビョンヨンを茶山先生のところに運んだのがユンソンだとしたら、ラオンの消息も茶山先生からそれとなく聞いて知っていたのかしら?
あるいは、ラオンが医女姿で世子の側で看護していることがとっくにキム・ホンたちにバレていたのでしょうか?
 
 
そして王とヨンは...
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封筒の中から出てきたのは血の付いたハンカチ...
王はそれを見て、これはホン・ラオンが見つけてきたのかと聞き、
ヨンは「はい」と答えます。
王のラオンに対する心象を良くするためなのか?
ここでラオンの名前が出てくることに多少の違和感があります...

王にとってホン・ラオンとは名前を聞いただけでも震えていた逆賊ホン・ギョンネの娘なのですが、ここでは既にヨンの母の無念の死の真相を明かした功労者のように思っているように見えます。きっとここに至るまでにヨンがラオンのことを上手に説明して王の誤解を解いていたのだろうと思うことにします。
 
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そして封筒にはハンカチだけでなく中殿ユン氏(ヨンの母)の書いた手紙もありました。
懐かしい母の筆跡の手紙を読みながら涙するヨンでした。

手紙の内容は...
「世子、この手紙が世子の手に渡るころには、
すでに悲しみも憎しみもすべて克服した後であることを節に願います。
この母が命がけで守ろうとした世子の座は
我が息子の権力でなく朝鮮の希望であったことを忘れないでください」

さすが、国母としてどんな時も立派な方です。
手紙の内容がこれだということは...
ヨンの母の事件の真相は、この手紙が発見されるまでの経緯をヨンウン翁主から筆談などで聞くことで判明したんでしょうね。
 

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え?
まさか資泫堂へ行こうとしている?
建物に明かりがついているのはどうして?
そして部屋に入る前に早々とマスクを取るなんて!
案の定背後に人影が!
例によって隙だらけのラオンです。
もうこういうことを書くのが自分でも嫌になってきました。
本当は物語にだけ集中したいのに....
 
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ユンソンが「ホン・ラオン」と呼び止め
「一緒に行くところがあります」と言います。
黒装束の者たち大勢もやってきます。

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呆然としているラオンは両腕をとられ、ユンソンが先導して歩き始めますが...
 
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急にユンソンが刀を抜いて、ラオンの隣の黒装束の男を斬り、
ラオンを自分の後ろに引っ張ります。
そして気が付くとユンソンと黒装束たちの斬りあいになります。
 
黒装束たちはユンソンでなくキムホンに忠誠を誓った者たちだとしても、
その孫であるユンソンをとっさの判断で斬りかかったりするものかしら?
おかしな展開ですが、見守るしかありません。
 
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結局ユンソンは黒装束全員を斬りましたが、
ユンソン自身も大けがをしました。

ラオンはまだ息のあるユンソンの側に駆け寄ります。
 
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ユンソン:泣かないでください。女性を泣かすつまらない男として(記憶を)残したくありません。

ラオン:ナウリこそ、こんなに怪我をされたのに、また冗談をおっしゃるのですか?

ユンソン:悲しまないでください

ラオン:ナウリはいつも私を笑わせてくださったのに。こんなに痛くさせて申し訳ありません ナウリ

ユンソン:(首を横に振りながら)常に描きたかった絵なのです...あなたを。
     描いている時に幸せだったらそれだけで十分なのです。
     だから、あなたもどうか幸せになってください

そして息を引き取るユンソン
ラオンはずっと泣き続ける...

ドラマシーン↓
 
 
BGMは「霧の道」
ユンソンを演じたジニョンさんが作詞作曲プロデュースした曲です。

<歌詞♪>
目の前がかすんでいても
目を閉じ たたえていた 
涙がこぼれ落ちても
いつかはあなたの前に
私が立っているでしょう
華やかでなくても
私たちの愛は本当に良かったと思うのです
霧の道を超えて あなたが
私を探しているのなら
月明かりが描いたあの道に
沿って来てくれますか
私たちもう一度春の花を
咲かせられるのなら
戻れるならいいのに
仄かにかすんでいく
私たちの思い出のように
白い霧の中に立っています

歌詞訳はこちら


このシーンのための曲だったの?と思うくらいに歌詞がユンソンの心情を歌っているように聞こえてきます。
撮影現場に立ち込めていた霧は演出でなく自然の霧だったそうですし、
ユンソンの最後の出番としては華麗な幕引きでした。

ですが、ヨンも刀傷を負ってもすぐに元気になり、ビョンヨンだってあれだけの傷を負いながらも茶山先生の治療によって回復したことを視聴者は見てきたので、倒れたユンソンに対して救命よりも最期を看取る行動しかしないラオンに歯がゆさを感じてしまいます。 

17話でヨンと対決姿勢を示したのに、あれは何だったのでしょうか?
あの時は、キム氏勢力の悪行に対して内側から改革を行っていくのかと密かに期待したのに。
まさかあの時点で、このやり方しかないと考えていたのでしょうか?

脚本家のインタビューで、ユンソンの最後には自然消滅でなく、強いインパクトを与えたかったと話していましたが、どう見てもユンソンがこうなった原因は危険を冒して宮中に入ったラオンにある訳で...なんだか後味がすっきりしません。

小説でもユンソンが大怪我をするシーンが出てきます。ちょうど4巻の終わりです。でもそれ以降、ユンソンがどうなったのか出てこなくて...ユンソンの小間使いの男が、ずっと行方不明のままだとキム・ジョスン(ユンソンの祖父)に訴えますが、どうせ妓楼にいるだろうと取り合ってもらえない場面も出てきました。そうしてヨンとラオンにも大きな出来事が色々と起こり、もうユンソンのことは忘れ去られた扱いなのかと思った頃、最後にどんでん返しがありました。そしてユンソンがラオンの正体にいつから気づいていたのか?も最後に明らかになります。


ちょっと長くなってしまったので、一旦ここで切ります。
つづきは<後半の部>へ
 

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画像:KBS[雲が描いた月明かり]現場スチール

KBS2TV「雲が描いた月明かり」公式HP↓
韓国KBS2TVで2016年8月22日~10月18日に放送されました

画像出処:KBS2TV「雲が描いた月明かり」画面キャプチャー

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